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オットー1世(Otto I., 1117年 - 1183年7月11日)は、ヴィッテルスバッハ家における最初のバイエルン公。ヴィッテルスバッハ伯オットー4世の長男。弟にマインツ大司教、ザルツブルク大司教を歴任したコンラートがいる。娘のゾフィーはテューリンゲン方伯ヘルマン1世に嫁いでいる。 神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世に仕えていた。1180年、バイエルン公兼ザクセン公ハインリヒ獅子公が帝国追放に処せられ、領土を没収されると、フリードリヒ1世によって新たにバイエルン公にされたが(ザクセンはベルンハルト3世に与えられた)、わずか3年で死去した。子のルートヴィヒ1世が後を継いだ。 オットー1世の子孫はバイエルンを拠点として神聖ローマ帝国の有力家系として発展、1918年にバイエルン国王ルートヴィヒ3世がドイツ革命で退位するまでバイエルンの君主の家系として続いた。 == 子女 == アグネス・フォン・ルーン(Agnes v. Loon, 1150年頃 - 1191年)との間に2男7女がいる〔Max Spindler, Andreas Kraus, ''Handbuch der Bayerischen Geschichte'', C.H.BECK, 1981.〕。 * オットー(1169年頃 - 1181年) * ゾフィー(1170年頃 - 1238年) テューリンゲン方伯ヘルマン1世(1155年頃 - 1217年)と結婚 * ハイリカ(1171年頃 - 1200年頃) ディートリヒ・フォン・ヴァッサーブルク(1142年頃 - 1210年頃)と結婚 * アグネス(1172年頃 - 1200年頃) ハインリヒ・フォン・プライン(1190年頃没)と結婚 * リヒャルデ(1173年頃 - 1231年) ゲルデルン伯オットー1世(1207年没)と結婚 * ルートヴィヒ1世(1174年 - 1231年) バイエルン公 * ハイリカ(1176年頃生) アダルベルト・フォン・ディリンゲン(1214年没)と結婚 * エリーザベト(1178年頃 - 1190年頃) ベルトルド・フォン・フォーブルク(1209年没)と結婚 * メヒチルド(1180年頃 - 1231年) バイエルン宮中伯ラポト2世・フォン・オルテンブルク(シュポンハイム家)と結婚 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オットー1世 (バイエルン公)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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